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毎年秋分の日に開催されている「佐和山タカの渡りの観察会」が9月22日に実施されました。
雨の予報が出ていたので中止の懸念もありましたが、なんとか天気も持ちそうで参加者のみなさんの総意で予定どおり山頂まで登ることに。
昨年も駐車場に集まっている時に弁天さんの方角からタカ柱が上がったのですが、今年はタカ柱にはなりませんでしたが、数羽のタカ(サシバ?)が上空を舞い始め、荒神山方面に飛んで行くのが観察できました。
全く何も見られないかもと思っていたので、もしかしたらと期待しながらの登山になりました。
山頂へは龍潭寺の参道から墓地を抜けて行きます。
佐和山のガイドの方に見送られながらゆっくり登ると30分ほどで山頂に。
この日は観察会メンバーの直前にバスで乗り付けて大勢の方が登って行かれました。
登る途中も下ってくる方と何人もすれ違い、最近の佐和山人気が伺えたように思います。
佐和山山頂からは彦根城、彦根の街並が一望でき、その向こうには琵琶湖が広がる素晴らしい眺めが楽しめます。
山頂からは北西方向にも琵琶湖が望め竹生島が遠くに見えます。
また、方北東方向には伊吹山が真正面に見えるのですが、この日は雲で隠れている状態でした。
眼前に見えるのはフジテックのエレベーター試験塔。
いつもは北側の弁天さんの稜線あたりから登ってくるのですが、なかなか確認できないまま時間が過ぎました。
ところが、城山方向を見ていた参加者のお子さんがタカを見つけたらしく、駆けつけてみると犬上川河口の上空にタカ柱が出ているとのこと。
肉眼ではわからなかったので、カメラの望遠レンズで探していると30羽ほどのタカが旋回しながら上空に登っていくところが確認でき、観察用のスコープではかなりはっきりと群れが観察できました。
クリックすると大きい画像が開きますが、中央付近に点々と写っているのがタカ柱です。
ほぼあきらめムードだったのが一転して訪れた歓喜の瞬間でした。
昨年ほどの数は見られませんでしたが、一同大満足で下山。
駐車場に戻って解散しようとしていると佐和山の稜線付近に7羽ほどのタカの群れが舞っているのが見え、さらにトビと思っていたうちの1羽がクマタカだったというボーナス付きの観察会でした。
まだ晴れた日にはたくさんのタカ柱が見られるかもしれませんので、ぜひ一度佐和山に登ってみてください。
「活動記録」カテゴリーアーカイブ
彦根城樹木ウォッチング 2016/9/4(日)
今年も昨年同様、9月の第1日曜日に「彦根城樹木ウォッチング」が開催されました。
黒門前に集合し、金亀公園管理事務所前の試験地のオニバスと玄宮園の樹木観察、桜場下の天然記念物指定地のオニバス観察というメニュー。
天気にも恵まれて比較的涼しい中、たくさんの方にご参加いただきました。
試験地のオニバスは、自然発芽のものは根付かず、他から移植したものですが、大きく葉が広がって親指大の大きな花が咲いていました。他にも2株ほど育ったものもそれぞれ花を付けていて、初めてオニバスを見た参加者の方は嬉しかったことと思います。
玄宮園に移動し、順路沿いに育つ樹木の説明を渡邊代表から。
玄宮園の入り口近くに「葉書」の語源となった「タラヨウ」の大木があり、実際に葉の裏にペンで傷を付けると黒くなって文字がかけるのを実演されてました。
ところどころで立ち止まって説明。
玄宮園内から天守が借景として見えて絶景です。
園内から尾末町側の中堀を覗くとたくさんのハス。
昨年はほとんど広がっていなかったのが、だいぶ戻ってきた感じです。
桜場の石垣下には、7-8株のオニバスが比較的大きな葉を広げていました。
残念ながら開花は確認できず。
天然記念物指定地に自生する貴重なオニバスを見て、この先もずっと守っていかないとあきませんね、と参加者の方もおっしゃってました。
次回は、9月22日の祝日に9時から「佐和山のタカの渡り」の観察会です。
昨年は数百のタカが鷹柱となって上空高く舞い上がっていくところが観察できて大興奮でした。
ぜひ、ご参加ください。
市役所オニバス池整備&中堀オニバス
8月27日(土)の朝、市役所前の池の整備を実施しました。
29日(月)に伊丹市からオニバスの視察に来られるとのことで、増えすぎた葉を少し間引きし、池に広がった藻を掃除しました。
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雨が少し降っていましたが、幸い気温もさほど上がらずに割と短時間できれいになりました。
今年はまだ花が見られないのが残念です。
作業終了後は、中堀の試験地の様子を見に行くことに。
池にマツモムシがおりました。
子どもの頃はたくさん見かけたものですが、ちょっとビックリでした。
写真を撮ろうとしたらあちこち飛び回ってなかなか撮れず苦労しました。
試験地へ行く途中、中堀の天然記念物指定地に寄ってみると、以前確認できた株がかなり育っており大きな葉を広げていました。
手間の尾末町側には5-6株、桜場下の石垣の前にも4-5株ほどが見られました。
残念ながらここでも花は確認できず。
金亀公園事務所前の試験地では、移植した株がなんとか3株ほど残っていて、そのうちの1株が大きく育って花を咲かせてくれています。
親指ほどもある太くて大きな花で、オニバスの花としては最大級。
これほど大きなものはかなり貴重ではないかと思います。
来週 9月4日(日)は 9:00から黒門前集合で玄宮園とオニバスの観察をしますので、よかったらご参加ください。
オオルリ観察会 2016/5/14(土)
今年も多賀の芹川上流でオオルリの観察会が開催されました。
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集合は野鳥の森の駐車場。
10数名の参加で車に分乗して上流へ。
入念にヤマビル対策の虫除けスプレーをかけて徒歩で上流へ。
いろんな鳥のさえずりが聞こえていました。
しばらく歩くと盛んにミソサザイの声。
見上げると斜面を跳ねるように渡っていくミソサザイが見えますが、動きが早くて写真に収めることはかなわず。
オオルリの声もはっきりと聞こえていて、みんなで探すのですが、枝の奥に隠れているようで全く姿が確認できず。
残念ながら最後まで姿を見ることはできませんでした。
オオルリは見えませんでしたが、満開のトチノキにアゲハが集まっていたり、様々な植物の観察ができ、おまけにトカゲやヤマカガシなどの爬虫類とも遭遇。
川の流れもいつもよりかなり多く、マイナスイオンに包まれて楽しい観察会でした。
観察会の後、多賀大社駅前のお蕎麦屋さんで昼食。
おやつに地元の wacca-yaさんでドーナツを買って帰りました。
2015年オニバスプロジェクト活動報告会
12/13(日)の午後、毎年恒例のオニバスプロジェクト活動報告会が実施されました。
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事務局からの年間活動報告があり、
・市役所前の池の保全活動
・若葉小学校の池の保全活動(児童参加)
・彦根東高校でのオニバス飼育
・里親さんへの苗の配布
・琵琶湖清掃活動への彦鬼くん参加
・名古屋城・東浦町への研修バス旅行
・オニバスの観察会
などなど、今年も盛り沢山の活動ができたことが報告されました。
また、試験地の環境測定など企業として活動を支えていただいている夏原工業様の測定結果の報告もありましたが、中堀の環境は生き物が暮らすには過酷なほど汚れており農業用水にも適さない状態が続いているようでした。
里親さんも何名か参加されており、育てるのに試行錯誤された苦労話や花が咲いた喜びなどをお話いただきました。
また来年も育てたいとおっしゃっていただくと、プロジェクトのメンバーの励みになりました。
村長先生がネットオークションで探して手に入れられたという昭和初期の頃の彦根の絵葉書の紹介があり、オニバスが生育していたという干拓される前の松原内湖の写真や、彦根城大手門前のお堀にヒシやハスとともにオニバスが大きな葉を広げて育っている写真など、貴重な資料にみんな驚いていました。
彦根城のお堀は水草除去を目的にソウギョが入れられ、屋形船が浮かべられて一見美しい水面のように見えますが、この写真のように一面水生植物で覆われている姿が本来の姿のように思えます。
村長先生からは1994年頃の中堀で堀一面を覆い尽くさんばかりのオニバスが育っている写真も何枚か見せていただきましたが、ここ数年はヒシやハスなど他の水生植物も激減しており、環境に何らかの異変が生じていることに危機感を覚えました。
渡辺代表はじめ、参加者のみなさんからもコメントをいただいて中締め。
この後は、多賀株式会社のおいしい地酒をいただきながらの忘年会。
オニバスや地域のことなど話題が尽きること無く暗くなるまで楽しい宴が続きました。
残念ながら楽しすぎて宴会の写真を撮り忘れていました・・・
また、来年も良い活動ができることを願っております。
今年一年、彦根市役所の生活環境課をはじめとする、ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2015/9/23 佐和山・タカの渡り観察会
毎年恒例になっている、彦根市の「快適環境づくりを進める会」主催のタカの渡りの観察会が今年も佐和山で開催されました。
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集合時間になって、開会の挨拶が始まるかという時に突如上空に現れた3-4羽のタカの群れ。
サシバと思われますが、弁天さん稜線のほうから城山方面へ輪を描きながら飛んでいきました。
テンションが上がったところで、一路山頂へ。
いつもならたくさんのタカ柱が上がる弁天さんの稜線方向には、ほとんどタカの姿が見られず、時折単発で東の方から上空を南下していく個体が見られるだけ。
少し雲が多く、上昇気流ができにくい状況だったため、今回は不発かとあきらめかけていました。
ところが、数羽の群れが北から佐和山山頂をかすめるように南へ飛んで行くのを見て市街地の方を見ると・・・
例年はあまりタカ柱が見られない雨壺山上空や城山上空、また荒神山方面にかなりの数のタカが乱舞しているのが確認でき一同大興奮。
観察会メンバー以外の登山者の方々も一緒になって、群れが見えなくなるまでタカの姿を追いかけました。
肉眼でも少ししか見えず、望遠レンズでも捉えるのが難しいくらい遠かったのですが、見えていた方の話では一度に100羽ほどの群れが集まり、全体では300羽を超えるタカが飛んでいたのではないかということでした。
全く期待外れかと思っていた今年の観察会ですが、最後に壮大なタカ柱が見られ、大満足の観察会となりました。
なお、今年のピークは前日の22日だったようで、近くの観察地である能登川の猪子山でのデータによると22日が2,373羽、23日が1,096羽となっていました。
また来年を楽しみにしたいと思います。
彦根市役所の池掃除
日曜日の観察会に備えて、前日土曜日に混みすぎたオニバスの葉の間引きと池全体に広がったアオミドロの除去作業を実施しました。10人ほどのメンバーの参加で思ったよりも早く作業を終えることができました。
市役所の掃除の後、彦根東高校のオニバスの様子を見に行きました。
広々としている割に、葉の生育が悪いようです。
水質が悪いのが気になりますが、土の栄養が足りないのか日照時間などの影響によるものか等、何が影響しているのかは来年以降も調べないとわからないと思われます。
ちょっと水深が深いので、水面に顔を出している花はなく、水中で閉鎖花のまま実をつけているようです。
まだ花は咲くと思いますので、ブロックで鉢を底上げしてやると株の根本付近に日が良く当たって開花しやすくなるのではと思われます。
彦根城樹木ウォッチング&オニバス観察会
あいにくの雨模様でしたが、たくさんの参加者をお迎えして毎年恒例の玄宮園の樹木観察とオニバスの観察会が開催されましたので、簡単にご報告いたします。
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金亀公園事務所前のオニバス試験地の観察は予定に無かったのですが、花が咲いているのが確認できたので、玄宮園に入る前に急遽見に集まりました。かなり大きめの花が咲いていて、オニバスに特徴的な自分の葉を突き破って咲いている花も見られ、最初からみなさんのテンションもアップです。
玄宮園入場前に、講師から玄宮園の樹木について簡単にレクチャー。
17世紀後期に4代目藩主・井伊直興が下屋敷として造営したという玄宮楽々園は、彦根城と比べると照葉樹中心の植生は同じですが、植えられている樹木の種類を見るとタブノキなどの割合が多かったりいろいろ違いがあるそうです。
保全工事中だった楽々園も主なところは完成し公開が再開されています。
講師の説明に、みなさん熱心に聴き入っておられました。
玄宮園の後、桜場駐車場から見下ろせるオニバスの天然記念物指定地を見に行きましたが、残念ながら今年は全く株が見られない状態でした。代わりに土手にたくさん出ていたキノコの観察など。
一旦、ここで第一部は終了し、第二部である市役所前池のオニバス観察へ移動しました。
前日、会員で掃除した市役所の池ですが、こちらは花が顔を出していなくてちょっと寂しい観察会になってしまいました。ただ、大きな葉の裏側などが間近で見られて、みなさん興味深く説明に耳を傾けておられました。
最後は彦鬼くんも登場して、しばしの撮影タイム。
ちびっ子も大人もかわいい彦鬼くんと一緒に写真を撮って楽しいひとときになりました。
今年は、始めてお見かけする参加者の方もだいぶ増えて、徐々にオニバスに関心が高まっているのを実感できました。一方、中堀の天然記念物指定地の状況はかなり悪いように見受けられましたので、来年がどうなるか非常に心配で、育たない原因の究明も引き続き取り組んでいかねばなりません。
オニバス研修旅行2015: 名古屋城&東浦町
みなさま こんばんは!事務局中川信子です
今日は、暑い中、オニバスの研修旅行でした。
参加者12名で、名古屋城と東浦町にいってきました。
名古屋城の外堀にしっかりオニバスがあり、感激でした。
天守閣から見たオニバスの写真です。
東浦町の於大公園のオニバス池は見事な葉が広がっていました。
花はこれから見頃です。
暑い中、案内してもらった東浦自然環境学習の森でオニバスが10株くらい生育していました。飛山池は今年はでなかったということでした。
オニバスを通じていろいろな交流ができました。
学ぶことも多く、これからの参考にしていきたいと思います。
ご参加くださったみなさまお疲れ様でした。
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2015/5/16(土) オニバス保全活動
5月16日(土)、9:00集合で市役所前の池の保全活動を実施しました。
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昨年から大量に発生している藻の除去と、たくさん芽を出しているオニバスの間引きが主な作業。メンバー10人ほどで、ザルや網、熊手などを使って藻の掃除をすると、1時間ほどでかなりきれいになりましたが、これからの時期、定期的に藻の除去をしないと、また汚くなってしまうかもしれませんので、様子を見ながら作業を計画したいと思います。
市役所での作業が終了後、若葉小学校まで移動し、増えすぎた苗の間引き作業。小さな苗が密集しているので、池の中央付近を重点的に間引いてやりました。端の方は、また別の日に子どもたちに間引きをしてもらうように、校長先生にお話しておきました。
7月に予定している里親さんへの配布の時には、若葉小学校の苗を使わせていただくのが良さそうです。十分な量が確保できるのではないかと思います。
池のそばのエゴノキから落ちた花びらがオニバスの苗の上に落ち、池で花が咲いたようになっていました。
池はスイレンが盛期を迎えていてきれいな花を咲かせています。