2021/09/23(木・祝)佐和山タカの渡りの観察会

毎年恒例の佐和山でのタカの渡りの観察会が今年も秋分の日の23日に開催されました。

屋外ですが、マスク着用で密にならないようコロナ対策を心がけながらでしたので、佐和山山頂までの登りは少々しんどかったですが、数は物足りなかったものの多種多様なタカ類が見られて、お子さん連れの参加者の方々にも満足いただけたように思います。

Webアルバム:20210923_佐和山タカの渡り

佐和山山頂から彦根市街

佐和山山頂からは彦根城を見下ろすことができ、お城越しの琵琶湖もきれいに見えます。
この日は少し霞がかかっていて、遠くまでは見渡せなかったのが残念でした。

佐和山から北の方の上空にトンビに混じってサシバ、ハチクマなどのタカ類が姿を見せてくれました。チョウゲンボウやオオノスリなど、なかなか見られない鳥が現れたようですが、あっという間に飛び去ってしまうので、ちゃんと見ることができないことも多かったようです。

山頂の日だまりでアゲハチョウが飛んでいたので、止まったところをパチリ。

2021/09/05 彦根城オニバス観察会

今日はオニバス観察会でした。
金亀公園事務所横のお堀は大きな葉が広がり花もたくさん咲いていました。
葉の直径は170cmありました。葉を突き破って花が出てきているものもあります。

彦根市の天然記念物指定の中堀は3株育っているのですが、花が咲くまではむつかしそうです。どちらも若葉小学校の苗を植えたものです。

お堀で育つ環境を何とか整えてほしいものです。数株は一応発芽したのですが、消えてしまいました。

2021/07/04 オニバス里親 苗配布会

7/4(日)の午後、彦根市生活環境課と彦根城オニバスプロジェクトの共同事業として、彦根駅前アルプラザ6fの大学サテライトプラザ会議室で市内在住の里親さんにオニバスの苗を配布しました。

彦根のオニバスは種の保全の観点から彦根以外に持ち出すことはできないため、彦根市内で育てていただける方に限定してお配りしています。

最初にオニバスのことを知ってもらうために簡単に説明。
オニバスの育て方についてもメンバーの経験談などを交えながらできるだけわかりやすくお伝えするようにしました。

前日に若葉小学校のオニバス池から間引いてきた苗と、メンバーの家で育った苗を配布用に用意し、十分な数を配ることができました。

彦根自然観察の会が彦根市から受託して作成した「荒神山とその周辺の自然ウォッチングガイド」のリーフレットを参加いただいた方々にお渡ししました。

リーフレットは市内各地の支所、公民館などで入手可能ですので、見かけたらぜひ手に取ってご覧ください。
リーフレットはシリーズ化して発行を予定しており、次は彦根城の自然について今年度中の発行を目指して制作していきます。

2017年活動報告会(10周年記念)

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【Webアルバム】20171209_オニバス2017年報告会
毎年恒例のオニバス活動報告会が12月9日(土)13:30から彦根勤労福祉会館で開催されました。
今年はプロジェクト活動開始から10周年の節目にあたる年ということで、6名の編集委員で記念の冊子作りを進めてきたのが最大のトピック。
一時は年内の完成が危ぶまれましたが、10月、11月の追い込みで、ようやくこの報告会に間に合わせることができ、参加者の皆さんにお渡ししました。
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A4 200ページに及ぶ冊子は内容も盛り沢山。
これまでの活動経緯から水質検査の年度別の推移、彦鬼くん、美鬼ちゃん誕生秘話やオニバスのスケッチ集、巻末にはオニバスにまつわる貴重な資料の数々が収録され、学術的にも貴重な資料になっています。
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活動報告では、市役所池の保全活動や9月の観察会の様子などの報告とともに、冊子の制作経緯などを説明していただきました。
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全体活動報告の次に、試験地の水質検査の報告。
毎年、その年の結果を説明していただくのですが、今年は冊子に掲載された年度別の各数値の推移を詳しく説明していただきました。数値の変化からお堀の環境がどのように変わってきているか、変わった要因は何かということを探るヒントが見つかるかもしれません。
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市内の小学校では最初にオニバスの飼育を学校として取り組んでいただいた若葉小学校では、総合学習の一環として継続的にオニバスを題材とした授業をしているという報告を校長先生からしていただきました。作文の授業でもオニバスプロジェクトへの手紙という形で取り上げていただいたとのことでした。
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記念冊子の編集委員もそれぞれ一言。
多くの原稿を一つにまとめていただいた最大の功労者の曽我部さん。
サイボウズLiveの活用や、短時間で無駄のない編集会議など、いろいろ勉強になり良い成功体験を積むことができたとコメントされていました。
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報告会に続いて懇親会も行われ、和やかに歓談。
最後は記念写真を撮ってお開きとなりました。
来年は市役所の池が無くなっている状況ですが、若葉小学校をはじめ里親さんのところでも多くのオニバスが育っており、引き続きオニバスの認知度を上げながらお堀のオニバスの保全に努めていきたいと思います。
今年も多くの方にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

びわ湖プロジェクト2017

20170624_biwako_clean_042.jpg6/24はびわ湖プロジェクトの琵琶湖岸一斉清掃の日。
県立大で開会式があり、彦鬼くんもひこにゃんや他の地元キャラに混じって参加してきました。
いいお天気で1000人を超える参加者があり、24時間TVの収録も行われていました。
【Webアルバム】
20170624_biwako_clean_024.jpg地元のゆるキャラがいっぱいでした。
20170624_biwako_clean_055.jpgひこにゃんとのツーショットは「紅白まんじゅう」と呼ばれ、大変おめでたいツーショット。

ゆるキャラパレード at ビバシティ彦根

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10月10日の祝日、ビバシティ彦根で朝日新聞サービスアンカー(ASA)彦根主催の「ゆるキャラ似顔絵コンテスト」の表彰式を兼ねて、ゆるキャラパレードが開催され、彦鬼くんも丸一日参加してきました。
【写真はWebアルバムで】
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彦根近隣のいろんなゆるキャラの似顔絵の応募があり、ビバシティ1階のセンターモール付近と2階の研修室のそばにたくさんの似顔絵がパネル展示されていました。
その中で彦鬼くんの似顔絵が銅賞を受賞され、表彰式の後は冒頭の写真のとおり記念写真をパチリ。
(写真の掲載は保護者の方の承諾を得ています)
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ふれあいタイムでもチビっ子に人気の彦鬼くんは子どもにハグされたり、終始子どもたちに取り囲まれて嬉しい悲鳴をあげていました。

彦鬼くんが大好きになって離れようとしないチビっ子が可愛らしかったです。
またどこかで会いましょう。
似顔絵コンテストも今年で3回目。
彦鬼くんは初回から皆勤賞。
来年もたくさん似顔絵を描いてもらって、また参加したいと思います。

オニバス里親説明会

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今年もオニバス里親さんへの苗配布と説明会。
彦根駅前のアルプラザ平和堂6Fサテライトプラザの会議室をお借りして開催されました。
【Webアルバム】
4期目となる今年、集まった里親さんは5組ほどでしたが、去年までの里親さんは既に自分のところで継続的に育てていただいている方が増え、あらためて説明を聞きに来られたり、苗を受け取りに来られたりはしなくても良いようです。
配布物の資料にも里親さんが育てられたオニバスの写真が使われていました。
IMG_4077.JPGオニバスの基本的な説明は事務局から。

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渡邊代表からオニバスの育て方の説明があり、その後で苗の配布。
今年も若葉小学校の池で間引いてきた苗を配布しましたが、とても生育状況がよく育てやすそうな苗でした。
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説明会の後、市役所の池に移動して保全活動です。
前回だいぶ間引きをしたのですが、また株が増えすぎてしまい葉っぱが立て込んできた感じになっています。
大きくなるように思いきった間引きをして、増え始めた藻の撤去も実施。
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だいぶすっきりとしました。
鉢の横の方から伸びている株がけっこう多いのですが、このまま様子見します。
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市役所の次は金亀公園の試験地へ。
アカミミキャッチャーには数頭のカメが入っていました。
前回小さな苗を移植したのですが、残念ながら一株も残っていませんでした。
若葉小学校の苗を使って移植作業。
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移植後。
10数株植えましたが、これでどれくらい残ってくれるか。
去年は数株残って花も咲かせることができ、9月の観察会の目玉となりましたので、今年もちゃんと育ってくれたらと思います。

日夏のホタル観察会 2016/6/3

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【Webアルバム】
貴重なヴォーリズ建築である旧日夏村役場を改修された日夏里館でホタルの観察会を開催。
参加者が少なかったのですが、日夏町内をあちこち回って乱舞ポイントを発見。
地元の方々もたくさん見に来られていました。
珍しいヘイケボタルがゲンジボタルと一緒に飛び交うのも見られ、町内を縦横に巡る水路のそこかしこでホタルが見られる日夏町の素晴らしさを再認識できました。
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ヘイケボタルが町中の水路で群れているのを発見。
数匹でも珍しいのにこの一帯は全部ヘイケボタル。
飛んでくれないのは残念でした。

2016/1/31(日)水鳥観察会

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1月31日(日)の朝9時から彦根市「快適環境つくりをすすめる会」主催の水鳥観察会。
好転に恵まれ、ミサゴが間近で飛んでくれて最高でした。
例年よりは鳥は少なかったですが、28種類の鳥を確認できています。
トビ、キジバト、モズ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、オオバン、シジュウカラ、ジョウビタキ、ホオジロ、ハシブトガラス、カイツブリ、ミサゴ、カワラヒワ、シロハラ、アオジ、ユリカモメ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、セグロセキレイ
あと 5種類わからず。
今日の観察会では湖周道路の真上までミサゴ(Osprey)がつがいで飛んできて必死でシャッターを切りました。
ダイブして魚を獲ろうとする姿も見られて、テンション上がりました。
猛禽類のミサゴ、かっこいい!
真上からガン飛ばしてました。
【Webアルバムはこちら】