1月31日(日)の朝9時から彦根市「快適環境つくりをすすめる会」主催の水鳥観察会。
好転に恵まれ、ミサゴが間近で飛んでくれて最高でした。
例年よりは鳥は少なかったですが、28種類の鳥を確認できています。
トビ、キジバト、モズ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、オオバン、シジュウカラ、ジョウビタキ、ホオジロ、ハシブトガラス、カイツブリ、ミサゴ、カワラヒワ、シロハラ、アオジ、ユリカモメ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、セグロセキレイ
あと 5種類わからず。
今日の観察会では湖周道路の真上までミサゴ(Osprey)がつがいで飛んできて必死でシャッターを切りました。
ダイブして魚を獲ろうとする姿も見られて、テンション上がりました。
猛禽類のミサゴ、かっこいい!
真上からガン飛ばしてました。
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投稿者「nobby」のアーカイブ
2015年オニバスプロジェクト活動報告会
12/13(日)の午後、毎年恒例のオニバスプロジェクト活動報告会が実施されました。
【Webアルバム】
事務局からの年間活動報告があり、
・市役所前の池の保全活動
・若葉小学校の池の保全活動(児童参加)
・彦根東高校でのオニバス飼育
・里親さんへの苗の配布
・琵琶湖清掃活動への彦鬼くん参加
・名古屋城・東浦町への研修バス旅行
・オニバスの観察会
などなど、今年も盛り沢山の活動ができたことが報告されました。
また、試験地の環境測定など企業として活動を支えていただいている夏原工業様の測定結果の報告もありましたが、中堀の環境は生き物が暮らすには過酷なほど汚れており農業用水にも適さない状態が続いているようでした。
里親さんも何名か参加されており、育てるのに試行錯誤された苦労話や花が咲いた喜びなどをお話いただきました。
また来年も育てたいとおっしゃっていただくと、プロジェクトのメンバーの励みになりました。
村長先生がネットオークションで探して手に入れられたという昭和初期の頃の彦根の絵葉書の紹介があり、オニバスが生育していたという干拓される前の松原内湖の写真や、彦根城大手門前のお堀にヒシやハスとともにオニバスが大きな葉を広げて育っている写真など、貴重な資料にみんな驚いていました。
彦根城のお堀は水草除去を目的にソウギョが入れられ、屋形船が浮かべられて一見美しい水面のように見えますが、この写真のように一面水生植物で覆われている姿が本来の姿のように思えます。
村長先生からは1994年頃の中堀で堀一面を覆い尽くさんばかりのオニバスが育っている写真も何枚か見せていただきましたが、ここ数年はヒシやハスなど他の水生植物も激減しており、環境に何らかの異変が生じていることに危機感を覚えました。
渡辺代表はじめ、参加者のみなさんからもコメントをいただいて中締め。
この後は、多賀株式会社のおいしい地酒をいただきながらの忘年会。
オニバスや地域のことなど話題が尽きること無く暗くなるまで楽しい宴が続きました。
残念ながら楽しすぎて宴会の写真を撮り忘れていました・・・
また、来年も良い活動ができることを願っております。
今年一年、彦根市役所の生活環境課をはじめとする、ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
第二回ご当地キャラ似顔絵コンクール
昨年に引き続き、朝日新聞社さん主催の第二回のご当地キャラ似顔絵コンクールの表彰式がビバシティ彦根で開催されました。
【Webアルバムはこちらです】
登場したご当地キャラは、前列左から「あさ彦(ASA彦根)」「ココラちゃん(甲良町)」「やちにゃん(四番町スクエア)」「ビバッチェくん(VivaCity彦根)」、後列左から「彦鬼くん(彦根城オニバスプロジェクト)」「ゑびすくん(銀座通り商店街)」「よいとちゃん(豊郷)」「ひこどん(彦根)」
司会進行はおなじみのやまもとひまりさんでした。
金賞を受賞されたのは、甲良町のご当地キャラ「ココラちゃん」を描かれた城東小 6年生の本間さん。
ひまわりに囲まれたココラちゃんがとても楽しそうに描かれた良い作品ですね。
第二回となる今年は昨年以上にたくさんの応募作品が集まり、オニバス彦鬼くんの似顔絵もたくさん描いていただきました。
彦鬼くんのキャラクター賞は、河瀬小 5年生の所さんが受賞されました。既成のカットではなくお堀で泳ぐ魚の上に彦鬼くんと美鬼ちゃんがまたがったオリジナリティのある構図がとても素晴らしいと思います。
白鳥も可愛いですね。
表彰式の後はステージの周りでキャラたちとのふれ合いタイム。
受賞したこどもたちも盛んに記念写真を撮ってもらって和やかな雰囲気です。
【彦鬼くん似顔絵写真集はこちらです】
今年の似顔絵の展示場所は、ビバシティ2階のビバシティホール前の廊下。
人通りの多い場所からはかなりはずれた所なのが少し残念です。
また、かなり高い場所まで貼られていて小さいお子さんなどには見にくい展示方法に見受けられましたので、来年からはもう少し場所と展示方法を見なおしていただけることを望みます。
主催の朝日新聞さん含め、どこかでお伝えしておきたいですね。
彦根の特定外来生物確認: ナガエツルノゲイトウ
彦根・松原水泳場脇のスロープにナガエツルノゲイトウが繁殖しているということで、確認に行ってきました。
写真は【Webアルバム】で
先に、10年ほど前から繁殖が確認されていて、毎年駆除活動が行われている彦根市南部の神上沼の様子を確認。ここは、良くバスフィッシングに訪れていた場所ですが、今年になって南湖で問題になっているオオバナミズキンバイが侵入したという話を聞いていたので、どうなっているのか気になっていました。
神上沼は湖周道路で分断されて琵琶湖側と東側に分かれており、湖周道路をくぐる細い水路でつながっているのですが、まずは東側からぐるっと一周。
岸際はだいたいヨシで覆われていますが、その根本にはところどころにナガエツルノゲイトウが根付いているのが見えます。場所によっては、大きな群体を形成している状況。
上の写真は東側にある流れ込みで、以前上流にアユの養殖場があった時は割合流入量も多く水もきれいだったのですが、今は淀んだ状態です。この周辺はナガエツルノゲイトウでいっぱい。浮き産卵床が作ってあった頃は、その周囲をびっしりとナガエツルノゲイトウが覆っていた時もありました。
湖周道路の下をくぐる細い水路のトンネルで琵琶湖側とつながっています。
この辺りもいっぱい生えています。
ただ、東側の沼は全体的にはピーク時に比べるとかなり減っている印象で、駆除活動がそれなりに効果を示しているように思えます。
琵琶湖側は池の中央の大部分はヒシが制圧。周辺のところどころにナガエツルノゲイトウが見られますが、それなりの量が繁殖しています。
神上沼の流れ出しは、北は柳川集落北側のお墓の辺りに繋がる水路と、南は柳川漁港脇の水門に繋がる2箇所。上の写真は北側の流れ出しで、そこそこの流量があり、多くはこっちに流れているようです。
南側の流れ出しは、このすぐ下流に水門が有り、北側に比べると少し流れがないように見えました。昔はもっと流れ出していた印象があります。流れ出しの橋の周辺にはやはりナガエツルノゲイトウの群生が見られます。
ぐるっと沼を一周してみたところ、オオバナミズキンバイの繁殖は見られず。
見落としていることはないと思いますが、現認者がいますので、どのへんに出ていたのか聞いてみないといけません。
南側の流れ出しが下流の水路と繋がる辺り。
合流地点近くは、ナガエツルノゲイトウの群生が有り、上流側はヒシが優勢です。
出会いの地点から神上沼方向を見ると川の中はナガエツルノゲイトウでびっしり。手前の方はヒシで覆われており、ヒシと外来種のせめぎあいが見られます。
漁港脇の琵琶湖に繋がる水路付近にもたくさん繁殖している状況でした。ここから本湖にも容易に流れていきそうです。流れ着いた先が定着しやすい場所であれば、そこで繁殖していくことになると思われます。
少し前は漁港の中では見かけなかったはずが、既に侵入していました。
次に北側の流れ出しが琵琶湖と繋がる場所をチェック。
予想どおり、ここにも群生が見られました。
ここは大きな水門がありますが、水門の上流は三面護岸で根付きにくいせいか群生は見られず、琵琶湖側の淀んだ辺りに集中していました。琵琶湖に流れ出す辺りには株は見られません。
この後、大きく移動して松原へ。
途中の宇曽川漁港付近、曽根沼、野田沼、江面川河口付近ではナガエツルノゲイトウは過去見かけていませんし、移動中、遠目にもそれらしいものは確認できませんでした。
また、犬上川、芹川河口辺りでも見かけてはいないです。
松原水泳場のスロープにある桟橋がナガエツルノゲイトウで覆われていました。昨年までは見かけなかったので、今年になって急に繁殖した模様。
どこから来たのかが問題ですが、神上沼辺りの繁殖地から自然に流れ着いたものが定着したものか、あるいはここから出艇しているプレジャーボートがどこか繁殖地に入ってくっつけてきたものか、いずれかではないかと思います。
ここは矢倉川河口になっており、そこそこ流れ出していますので、川の中までは外来種が入りにくいはずですが、念のため湖周道路の橋をくぐって確認しにいくと、一部に繁殖しているのが見られました。流れが緩いので北風が吹いて波風が川の中まで入るような状況で奥まで入ってしまったのかもしれません。
神上沼と松原を見たところ、松原のスロープ周りは今なら駆除可能な規模に見えます。埋立地外側のテトラ帯は常に波に洗われているせいか見える範囲での定着は見られず。一方、神上沼周辺は相当な量の繁殖が見られるため、完全に駆除するにはかなり大変そうです。
拡散を防ぐ手立てを考えながらどこから手を付けるかが今後の課題です。
関係者や県と相談しながら対策を考えてみたいです。
2015/9/23 佐和山・タカの渡り観察会
毎年恒例になっている、彦根市の「快適環境づくりを進める会」主催のタカの渡りの観察会が今年も佐和山で開催されました。
【Webアルバム】
集合時間になって、開会の挨拶が始まるかという時に突如上空に現れた3-4羽のタカの群れ。
サシバと思われますが、弁天さん稜線のほうから城山方面へ輪を描きながら飛んでいきました。
テンションが上がったところで、一路山頂へ。
いつもならたくさんのタカ柱が上がる弁天さんの稜線方向には、ほとんどタカの姿が見られず、時折単発で東の方から上空を南下していく個体が見られるだけ。
少し雲が多く、上昇気流ができにくい状況だったため、今回は不発かとあきらめかけていました。
ところが、数羽の群れが北から佐和山山頂をかすめるように南へ飛んで行くのを見て市街地の方を見ると・・・
例年はあまりタカ柱が見られない雨壺山上空や城山上空、また荒神山方面にかなりの数のタカが乱舞しているのが確認でき一同大興奮。
観察会メンバー以外の登山者の方々も一緒になって、群れが見えなくなるまでタカの姿を追いかけました。
肉眼でも少ししか見えず、望遠レンズでも捉えるのが難しいくらい遠かったのですが、見えていた方の話では一度に100羽ほどの群れが集まり、全体では300羽を超えるタカが飛んでいたのではないかということでした。
全く期待外れかと思っていた今年の観察会ですが、最後に壮大なタカ柱が見られ、大満足の観察会となりました。
なお、今年のピークは前日の22日だったようで、近くの観察地である能登川の猪子山でのデータによると22日が2,373羽、23日が1,096羽となっていました。
また来年を楽しみにしたいと思います。
彦根市役所の池掃除
日曜日の観察会に備えて、前日土曜日に混みすぎたオニバスの葉の間引きと池全体に広がったアオミドロの除去作業を実施しました。10人ほどのメンバーの参加で思ったよりも早く作業を終えることができました。
市役所の掃除の後、彦根東高校のオニバスの様子を見に行きました。
広々としている割に、葉の生育が悪いようです。
水質が悪いのが気になりますが、土の栄養が足りないのか日照時間などの影響によるものか等、何が影響しているのかは来年以降も調べないとわからないと思われます。
ちょっと水深が深いので、水面に顔を出している花はなく、水中で閉鎖花のまま実をつけているようです。
まだ花は咲くと思いますので、ブロックで鉢を底上げしてやると株の根本付近に日が良く当たって開花しやすくなるのではと思われます。
彦根城樹木ウォッチング&オニバス観察会
あいにくの雨模様でしたが、たくさんの参加者をお迎えして毎年恒例の玄宮園の樹木観察とオニバスの観察会が開催されましたので、簡単にご報告いたします。
【Webアルバムはこちらから】
金亀公園事務所前のオニバス試験地の観察は予定に無かったのですが、花が咲いているのが確認できたので、玄宮園に入る前に急遽見に集まりました。かなり大きめの花が咲いていて、オニバスに特徴的な自分の葉を突き破って咲いている花も見られ、最初からみなさんのテンションもアップです。
玄宮園入場前に、講師から玄宮園の樹木について簡単にレクチャー。
17世紀後期に4代目藩主・井伊直興が下屋敷として造営したという玄宮楽々園は、彦根城と比べると照葉樹中心の植生は同じですが、植えられている樹木の種類を見るとタブノキなどの割合が多かったりいろいろ違いがあるそうです。
保全工事中だった楽々園も主なところは完成し公開が再開されています。
講師の説明に、みなさん熱心に聴き入っておられました。
玄宮園の後、桜場駐車場から見下ろせるオニバスの天然記念物指定地を見に行きましたが、残念ながら今年は全く株が見られない状態でした。代わりに土手にたくさん出ていたキノコの観察など。
一旦、ここで第一部は終了し、第二部である市役所前池のオニバス観察へ移動しました。
前日、会員で掃除した市役所の池ですが、こちらは花が顔を出していなくてちょっと寂しい観察会になってしまいました。ただ、大きな葉の裏側などが間近で見られて、みなさん興味深く説明に耳を傾けておられました。
最後は彦鬼くんも登場して、しばしの撮影タイム。
ちびっ子も大人もかわいい彦鬼くんと一緒に写真を撮って楽しいひとときになりました。
今年は、始めてお見かけする参加者の方もだいぶ増えて、徐々にオニバスに関心が高まっているのを実感できました。一方、中堀の天然記念物指定地の状況はかなり悪いように見受けられましたので、来年がどうなるか非常に心配で、育たない原因の究明も引き続き取り組んでいかねばなりません。
オニバス研修旅行2015: 名古屋城&東浦町
みなさま こんばんは!事務局中川信子です
今日は、暑い中、オニバスの研修旅行でした。
参加者12名で、名古屋城と東浦町にいってきました。
名古屋城の外堀にしっかりオニバスがあり、感激でした。
天守閣から見たオニバスの写真です。
東浦町の於大公園のオニバス池は見事な葉が広がっていました。
花はこれから見頃です。
暑い中、案内してもらった東浦自然環境学習の森でオニバスが10株くらい生育していました。飛山池は今年はでなかったということでした。
オニバスを通じていろいろな交流ができました。
学ぶことも多く、これからの参考にしていきたいと思います。
ご参加くださったみなさまお疲れ様でした。
【Webアルバム】
オニバス里親説明会
さる7月4日土曜日、彦根市役所でオニバスの里親さんに苗の配布を行いました。
【Web写真集】
最初に会議室でオニバスやその育て方についてレクチャー。
里親さんからも熱心な質問が出て、スタッフとしても勉強になりました。
市役所前の池でかなり育ったオニバスを見ながら、苗の配布。ここでもいろいろな質問があり、代表やスタッフで対応しました。
苗の配布が終わった後、市役所の池の掃除をしてから金亀公園事務所前の指定地の整備。
少し前にスタッフが植えた苗が消えてしまったので、市役所と彦根城博物館で間引いてきた苗を手分けして植え直しました。
彦根城博物館も順調に育っているようです。
間引いた苗もだいぶ大きくなっていました。
氷見のオニバス
6月22日、富山に行く機会があり、せっかくなので氷見市の十二町潟水郷公園のオニバスを見学してきました。
大きな水郷の脇が整備されていて、オニバス池やハス池が公園の中に設けられ、住民の方々の憩いの場になっているようでした。
写真も撮ってきましたので、【Webアルバム】もご覧ください。
オニバス池のかたわらには、ここのオニバスの由来について書かれた看板が設置されています。
彦根のオニバスは平成22年3月に彦根市の指定天然記念物となりましたが、氷見のオニバスはなんと大正12年に国の天然記念物に指定された由緒あるオニバスです。
一口にオニバスと言っても、その土地々々で少しずつDNAも異なるのか、葉の葉脈の付き方、トゲの生え方、花の大きさ、形など様々な形態が見られるのが興味深いです。氷見のオニバスも葉の形など彦根のものとは明らかに違うように見受けられました。特に矢尻型の葉っぱの形状は彦根のものが細身で尖っているのに対して、氷見のものは全体に丸みを帯びていました。
オニバス池は比較的小さな池ですが、一面にオニバスの葉が広がり、直径30cm近くに丸く育った葉もたくさん見られました。
氷見にいる知人が時々写真を送ってくれたりレポートしてくれるそうですので、楽しみにしています。