今度の週末、11/15(日)に「彦根城樹木ウォッチング」が開催予定です。
みなさま、奮ってご参加ください。
8:50 黒門前集合
投稿者「nobby」のアーカイブ
オニバス パネル展示 (Viva City)
湖東地域環境シンポジウム開催に伴い、ビバシティ彦根のセンターモールにて、11月12日(木)18:00~19日(木)18:00 までオニバスのパネル展示がされますので、ご都合が付くようでしたら、是非お立ち寄り下さい。
パネル展示には、オニバスプロジェクトと関係の深い芹川自然観察の会・快適環境づくりをすすめる会・彦根市環境保全指導員連絡会議なども展示されており、NPO芹川やリサイクルステーションの展示もあります。
このパネル展示期間中に湖東地域環境シンポジウムが開催されます。
◆ 湖東地域環境シンポジウム ◆
11/14(土)
11:00 日本よし笛の会 ミニコンサート
11:20 つばめラボ表彰式
11:30 講演「ツバメの家族」
(講師 東京大学生物多様性科学研究室 北村亘さん)
13:00 – 16:00 X’masグッズ & エコグッズ作り体験
目的:
私たちの暮らしている湖東地域は山から湖まで多様で豊かな環境に恵まれています。
この豊かな環境をいつまでも大切に守り、さらに地域環境への愛着を育み、環境に対する取組の輪を広げることを目的に湖東地域環境シンポジウムを開催します。
会場:ビバシティ彦根2階研修室(彦根市竹ヶ鼻町43-1)
主催:環境フォーラム湖東
詳しい内容は、こちらからチラシをご覧ください。
◆環境フォーラム湖東: http://www.f-koto.org/
オニバスの種
しばらく更新が止まってました。
遅ればせながら9月30日にお城の堀と市役所の種の採取を実施しましたので、簡単にご報告です。レポートは事務局の中川信子さんです。
種のレポートは、こちらのブログでも。
◆イデハヤタのページ: オニバスの種
◆onibasu: 種が弾けました。
9月30日、雨の中でしたが、彦根市役所前の池に展示していたオニバスを片付け、中堀のオニバスから実を採集しました。
中堀は花は咲きませんでしたが、閉鎖花がコロコロとかわいい実になっていました16個の採集ができました。お堀の中を胴長で採りにいってくださった藤本さん、寺本さんありがとうございました。
城西小学校に行ったら、教室の窓からのぞく児童たちから「オニバスどうするの?」
「オニバス」「オニバス」とワイワイ声がかかり、そのまま置いておくことになりました。
種が落ちて来年芽をだしてくれるといいですね。
みんながオニバスをしっかり守っていてくれる様子に感激しました。
持ち帰った実はバケツの中で水につかっています。
時期がくると実の上部が取れて、種が飛び出します。
また報告しますので楽しみにしていてください。
エコアドベンチャー in 曽根沼 9/26(土)
9/26(土)に彦根青年会議所主催の「エコアドベンチャー in 曽根沼」というイベントがあり、彦根自然観察の会のメンバーが講師として参加してきました。
会のメンバーは、彦根城の屋形船(ただし屋根無し)を使って曽根沼の水生生物・植物を観察する「曽根沼探検隊」と沼の周りの野鳥や植物を観察する「自然はありが隊」を担当。
少し風があり船が流されて大変だったりしましたが、少し汗ばむほどのお天気に恵まれ、参加された親子連れの方々も丸一日楽しんで帰られたようでした。
私は、ずっと船のほうで佐藤さんの説明のアシスタントをやってまして、けっこう楽な役回りをさせてもらっておりました。陸上での保護者への説明担当の金子さん、出雲さん、お疲れさまでした。
また、「自然はありが隊」担当の方々もお疲れさまでした。
写真のほうは、曽根沼探検隊のものしか撮れていません。
【写真集はこちら】
あと、「既存種お助け隊」という外来魚駆除の釣りイベントもありましたが、個人的には目的はどうあれ子どもの手を使って生き物の命を奪うという企みには賛同しかねます。
この手の釣り大会が滋賀県のあちこちで行われているのは残念です。
在来種の環境保全のために人間が管理の手を加えるというのはやむをえないとは思いますが・・・
氷見 十二町潟公園 9/19
【写真集はこちらから】
連休を利用して富山の釣り大会に参加するついでに、9/19の午前中、氷見の十二町潟のオニバスを覗いてきました。
8/23のバスツアーに参加された方には特に目新しい写真や報告もありませんが、簡単にコメントしておきます。
氷見市の市街地から車で数分の郊外にある十二町潟は、想像していたよりこじんまりとした規模の水路で、自然をうまく利用して園地化され、訪れたときも市民の方々が散歩などに来られていました。
オニバスは橋の上からあちこちに葉を広げているのが観察できましたが、競合するヒシなどは橋の周囲には無く、保全のために何か手を入れられているのかなという印象でした。
バスツアーの時にも指摘がありましたが、氷見のオニバスと彦根城のものを比べると、一見して葉の形や表面のトゲの付き方などが違うことに気づきます。
彦根城の葉は、成長するとほぼ円形になっているのに対して、氷見の葉は小さい頃の矢じり形の名残があり、ハート型というか、桃型というか、葉に切れ込みが入った形が見られます。
また、表面のシワも彦根城のものより少なくつるっとした印象で、それに付随するのかトゲも少ないように思います。DNAも少し違うと聞いていますので、同じオニバスでも系統が違うのかなと思います。
数日来の冷え込みのせいか、午前中にも係わらず残念ながら開花は確認できませんでした。また、バスツアーで報告のあった2mほどの大きな葉というのも橋の上や周囲からは良くわからなかったのが残念です。
p.s.
良く見るとワイド端で撮った写真の四隅がフィルタでケラれてますね。
プロテクトフィルタ付けたままPLを重ねたのが敗因みたいです。
次から気をつけよう。
ちょっと氷見まで
9/6(日) 彦根城オニバス観察会レポート
写真集だけ公開していた先週のオニバス観察会のレポートをようやくアップしました。
◆2009/9/6 彦根城オニバス観察会
「2009年活動予定・記録」のページからもリンクしています。
9/6(日) 彦根城オニバス観察会 写真集
ちゃんとしたレポートがなかなか書けないままですが、取り急ぎ写真集を公開します。
【日時】 2009/9/6 9:00 – 12:00
【観察場所・内容】
・ 金亀公園事務所前管理地でオニバス観察、説明
・玄宮園内樹木、植物観察
・桜場下の中堀オニバス自生地観察
もう少し詳しい報告はまた別途。
9/6(日) 彦根城オニバス観察会のお知らせ
彦根城のオニバス観察会を実施します。
【日時】 9/6(日) 8時50分集合
【集合場所】 彦根城黒門前
【内容】
・楽々園、玄宮園で樹木観察
・桜場の土手から中堀のオニバス観察
当日はお天気も良さそうですので、ふるってご参加ください。
スタッフ一同お待ちしています。
昨年 8/30 の観察会の様子はこちらから。
9/1 若葉小学校でオニバス説明会
今日は青空の中、若葉小学校へ行ってきました。
3時間目と4時間目で6年生と5年生とにオニバスの話をしてきました。
若葉いこいの池のオニバスは花も咲きかけていてよかったです。
渡邊代表がオニバスがなぜ大切なのか、みんなで守っていくことの必要性を話されました。その後、オニバスの紹介をし、ひこにゃんを乗せてオニバスの葉の浮力のことなどを話してきました。
市役所の葉を一枚採って持って行き、実際に触ってトゲの痛さを感じてもらいました。
全景写真で手前にある一枚の葉が市役所の葉です。
教頭先生がホテイアオイの株を乗せてどのくらいの重さに耐えられるかを実際に見せてくださいました。ちょうどニゴロブナの放流もされていろいろな生き物でにぎわう生命感あふれる「若葉いこいの池」です。
みんながオニバスを好きになってくれるといいですね。