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6/25(土)の午後、彦根市役所玄関脇の池のオニバス整備を実施しました。
その後、金亀公園事務所前の試験地の整備、中堀の天然記念物指定生息地の整備も実施しています。
市役所の池は、建物に向かって右手の浅瀬にたくさんのオニバスの芽が出ていて、この先が楽しみな感じでした。
昨年同様、池の中央付近にメンバー宅で育ったオニバスの苗を植えた鉢をいくつか置いています。これから大きく育って市役所にお越しになる市民の方々に楽しんでいただければと思います。
今年の最初の開花はいつごろになるでしょうか?
金亀公園事務所前の試験地はハスで覆われていて、目に付く範囲ではオニバスの葉は見られませんでした。少し離れた場所に一株出ていたらしかったのですが、それも見当たらず。どうも試験地周辺は日当たりも悪く、水質や土質、水生生物などの環境がオニバス生育には適していないのかもしれません。
ただ、去年も整備した後に鉢植えしたものは育ってくれましたので、今年も同じように何鉢か植えて様子見です。
ハスの除去は、ウェーダーでお堀に腰まで浸かっての作業で、なかなか大変。
最後は、中堀の自生地の雑草掃除。
岸際に生えているオニバスが日陰にならないようにするのと、観察の際の通路の確保が主な目的です。
足元のヨシを刈った際に育ちかけたオニバスの葉が出ていましたので、放置しておかなくて良かったと発見したメンバーもほっとしておりました。
桜場側のお堀の下にも固まって葉が出ているのが見られましたので、華が咲くまでに大きく育ってくれれば良いですね。